株初心者@入門は株投資初心者でも分かりやすく株取引の基礎知識をまとめました。
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上場株式に対し、証券会社などの店頭で売買されている銘柄を「店頭株」といいます。この銘柄は、証券会社などと投資家の間で売買価格を決め、この市場を「店頭市場」といいます。
どんな株でも店頭なら公開できるわけではありません。上場基準ほどではありませんが、基準があります。上場基準まではいかなくても、これから成長していくだろうと認められる若手の銘柄、将来には上場をめざそうという意気込みのある銘柄がそろっています。いわば、上場予備軍というところです。
【店頭株の取引方法】
店頭株は「相対取引」という取引の方法をとります。証券会社などと投資家の間で買値(売値)が決められる方法です。具体的には、証券会社などが値段を公表して、これをもとに価格を決めていくのです。
以前は増資のときには額面発行が主流でした。
そうすると、株主は新株を取得するとき現在の推移額ではなく額面分の金額を振り込めば、新株の入手ができました。
こうすると、現在の株価と額面金額との差額(プレミアム)は、株主に入りました。
ところが近年、発行形態がアメリカ式の時価に近い値で増資新株を募集する時価発行に移ったため、このプレミアムが企業側に入ることになり、今までと立場が逆転したのです。
企業側とすれば、資本金に組み入れるのは額面金額分だけでいいわけですから、のこりは資本準備金といったような形で積み立てることができるのです。
この方式は企業にとってのメリットが大きいためアッという間に上場企業の間に広まりました。が、もちろん、一般投資家の期待を裏切ったわけですから、その反発も強く、募集われが相次ぐようになりました。
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