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ワラント債は正式名称、「新株引受権つき社債」で、「WB(ワラント・ボンド)」と略されます。
通常の社債に、株式を取得する権利がついているので、転換社債と似ていますが、転換社債が株式に転換すると社債の部分は失うのに対し、ワラント債は社債の部分と株に転換できる部分は別物なので、株式に転換しても社債の部分はそのまま残っています。
つまり、社債と株式の両方のメリットを享受できる商品といえます。
ワラント債には、社債の部分と新株引受権の部分を一緒に売買する「非分離型」と、社債の部分と新株引受権の部分を別々に売買する「分離型」があります。「分離型」は、社債の部分と新株引受権の部分は、別の有価証券として処理されます。つまり、売買には
① ワラント債として売る
② 社債の部分だけ売る
③ ワラント(新株引受権)の部分だけ売る
の、3種類が存在します。
しかし、ワラントには権利を行使する期間、価格が決められているのです。
ワラントは証券取引所には上場されていず、店頭株のように、証券会社を通し売買されます。
ワラントは「新株を引き受ける権利」なので、比較的少ない資金で購入可能で、株価が上がれば前もって決められていた価格を支払うだけで、その株が手にはいります。
ですので、投資価値の大きい商品といえます。その反面、大きなリスクも抱えています。
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