株初心者@入門は株投資初心者でも分かりやすく株取引の基礎知識をまとめました。
インターネットやミニ株、中国株のネット取引などの投資ガイドとしてご利用いただければと思います。
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株の売買によって生じた利益にも税金は発生します。配当金と株の売却益に課せられる税金です。これらのうち、配当金は源泉徴収されるため手続きは不要ですが、株の売却益は譲渡所得として申告分離課税の対象となり、年間の売却益が20万円を超えた場合は、確定申告が必要となります。
申告確定というと、めんどう、難しいと思われるかもしれませんが、確定申告の煩わしさを軽くする方法として、特定口座という制度が平成15年に導入されました。
特定口座には源泉徴収ありと源泉徴収なしの2つがあり、源泉徴収ありを選ぶことで、確定申告の必要はなくなります。
オンライントレード証券の多くは、口座開設申し込み時に特定口座申し込み欄が用意されていて、簡単に手続きすることができます。特定口座のない証券会社や、特定口座を選択しなかった場合は、一般口座になります。一般口座は取引ごとに交付される取引報告書をまとめて、自分で確定申告します。
株の購入代金や手数料を支払うためにのお金は、証券会社に開設した口座の中から支払われます。
そのため、投資を行なうには証券会社の口座に入金しなくてはいけません。
この口座に入金されているお金は、売買しない限り、口座の中で寝かされることになります。
そこで寝かされているお金を有効利用する方法としてMRFによる運用が行なわれています。
MRFとは安全性に注意を払った投資信託です。
オンライントレード証券の多くは口座開設時にMRFによる運用を定めていて、入金したお金は自動的にMRF扱いになります。
MRFで投資家の資金を目減りさせることは、証券会社としても顧客を減らすことにつながるため、運用には高い注意を払っています。
また、MRFは手数料がなく1円単位でいつでも入出金できるため、投資信託といっても、利息の付く銀行の普通預金に近い感覚で利用できます。
MRFが嫌だという人はMRFのない証券会社を選ぶか、めんどうでもこまめに出金するようにしましょう。
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